K14GFについて 

K14GFチェーンブレスレット2(プレーンorマグネット)

GF(ゴールドフィルド)とは

ichijikuで販売しているアクセサリーのほとんどは、K14GF(14KGF)と呼ばれる金属になります。K14というのは、14金のことです。
GF(ゴールドフィルド)というのは、K14やK12などの金を、芯となる真鍮(Brass)などに圧着させた金属で、日本語では金張り(キンバリ)と言います。
手頃なお値段で高級な輝きがある為、欧米では広く流通しとても人気です。

K14とは

14/K24・・・約58%の純金と、約42%の他の金属(主に銀や銅、パラジウムなど)からできている金属です。
なぜ銀や銅を混ぜるのかといいますと、純銀(K24)は、とても柔らかく加工がしにくいため、アクセサリーには不向きだからです。純銀の比率が上がるほど高価になっていきます。

GP(コーティング)とはどう違うか

図は K14 と K 14GF と K14GP の違いをわかりやすくしたものです。金メッキ(GP)は、単純に芯の真鍮などにK14をコーティングしたものです。K14GFは、金メッキの20倍〜100倍の厚さのK14を高熱と圧力で固着したものです。
要は、金の厚さ芯地の金属への付け方が違うということになります。

金がはがれにくい

厚さもそうですが、圧着してるのでコーティング(GP)より金がはがれにくいです。
大切に扱えば、3世代に渡る程長持ちすると言われています。

変色がしにくい

コーティング(GP)よりは変色しにくいですが、酸化などにより変色します。ピアスや太めのワイヤーは変色しにくいです。お手入れにより綺麗に保つことができます。

ニッケルアレルギーが出にくい

真鍮にはニッケルが含まれ、ニッケルは金属アレルギーが最も出やすい金属と言われています。コーティング(GP)では剥がれやすく、中の真鍮からニッケルがしみ出します。その点でGFの方が金が厚く剥がれにくいので、ニッケルによるアレルギー反応は出にくくなります。
※K14はその全てが純金ではありませんので、一緒に入っている銀や銅、パラジウムなどにアレルギー反応が出る方もいらっしゃいますし、金自体にアレルギーがある方もいらっしゃいます。
全く金属アレルギーがない方ニッケル以外なら金属アレルギーがない方14K以上の金では金属アレルギーがない方は、14KGFでは金属アレルギーがほぼでないと思われます。

K14GFのお手入れ方法

  • ご使用後や汗や水などが付着した場合は柔らかい布などで表面を拭き取ってください。
  • くすみが出てしまった場合はジュエリークリーナー(ゴールド用)や、ジュエリー用のクロスできれいにしてください。

※宝石によってはジュエリークリーナーや水洗いができないものもございますので、ご確認の上ご使用ください。

ジュエリークリーナーはこちらでも販売しております。→ジュエリークリーナー

塩水やプールの水、石鹸は酸化を促す為お避け下さい。

ジュエリークリーナーは台所洗剤でも代用できます

中性洗剤であることを確認してください。

用意するもの

  • 台所洗剤(中性洗剤)
  • ぬるま湯か水
  • コップなどの器
  • 柔らかめの布(タオルは引っかかりやすいのでNG)
  • 歯ブラシ(やわらかめがベスト)
  • 洗面器などの器(排水溝流れへの抑止です)

台所洗剤を使用したお手入れ方法

  1. コップにぬるま湯を100cc以上いれ、台所洗剤を1〜2滴いれ、まぜる。
  2. そこへジュエリーをいれ、やさしくゆする。
  3. 汚れが気になるところは歯ブラシでやさしく汚れを落とす。
  4. ぬるま湯が汚れてきたら、替えて再度洗う。
  5. 綺麗になってきたら洗面器の上で水洗いし、洗剤をきっちり落とす。
  6. やさしく布でふきとる。

準備作業がめんどくさい方はジュエリークリーナーをどうぞ。

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